期間工は、工場などで働く契約社員のことであり、自動車工場や電子・電気部品の工場などでよく募集されています。高収入が期待できるといった金銭面でのメリットが大きいのが特徴で、それを目当てに応募する人が多いと言えるでしょう。年収にすると300万円程度稼げる場合が多いとされ、高い人では450万円程度稼ぐ人もいると言われています。一般的なサラリーマンと比べると低めですが、学歴や経験が問われない仕事でこれだけの給料が貰える仕事は他ではなかなか見つけられないと言えるでしょう。そして多くの場合、社員寮を無料で利用できたり、食費の補助をしてくれることが多いため、生活にかかる費用をかなり節約することができます。このようにメリットも多いのですが、応募する際に注意しておきたい点もあります。

働ける期間や勤務シフトについて

まず知っておかなければならない注意点は、「働ける期間が決まっている」ということです。期間工の場合は35ヵ月以上同じ会社で勤務することはできないという決まりになっています。ですので、正社員のようにずっと働けるわけではないということを知っておきましょう。ただし、就業期間が終了してから6ヵ月以上経てば同じ会社で働くことも可能になります。次に挙げられる注意点は、「勤務シフトがきつく感じる場合がある」ということです。工場は24時間操業の場合が多いため、日勤と夜勤が週ごとに入れ替わるというシフトになることが多くあります。慣れてしまえばそれほど問題にならない場合も多いと言えますが、最初は、生活のリズムを保つのが難しいと感じたり、そのことが原因で体調を崩す場合もあるため注意が必要でしょう。

その他に知っておいたほうがよい注意点

その他の注意点としては、「社会的な信用度が低い」ということが挙げられます。とくにローンやクレジットカードを利用する際に言えることですが、正社員と比べると契約社員である期間工はローンの審査において信用度が低くなってしまうということが言えます。しかしこれは契約社員以外の非正規雇用全体にも言えることなので、その点は割り切って考えるしかないと言えるでしょう。次に挙げられる注意点は、「肉体的な変調が起こる場合も少なくない」ということです。工場の勤務では、流れ作業の場合、同じ動作や同じ姿勢を長い時間続けなければならない場合があるため、腰が痛くなるなどの変調をきたす起こる場合があります。ですので、体調管理や身体のケアを欠かさないようにする必要があるでしょう。